新型コロナウイルス肺炎の感染拡大に伴う当社の各種対応について(2020年3月5日更新)
更新日時: 2020年03月10日 09:16 JST
いつもジェットスター・ジャパンをご利用いただきまして誠にありがとうございます。
新型コロナウイルス肺炎の感染拡大に伴う各国の入国制限や検疫体制のほか、当社客室乗務員や地上係員などの対応状況を以下の通りお知らせいたします。
1.機内の空気の清浄性について
機内の空気は、常に機外から新しい空気を取り入れ機内で循環させ、その後、機外へと排出する構造となっており、概ね2~3分で全て入れ替わります。またジェットスター・ジャパンが運航する全てのA320型機には、医療機関などで使用される高性能空気フィルター(HEPAフィルター)を搭載しており、循環される空気は高い清浄性を維持しています。
2.客室乗務員のマスクおよび手袋の着用
お客さまに安心してサービスを受けていただくため、キャビンクルーは国内線・国際線の全路線でマスクおよび手袋を着用する場合があります。
3.地上係員のマスク着用
当社が就航している空港の地上係員については、お客さまに安心してサービスを受けていただくためにマスクを着用する場合があります。
4.空港における検疫体制強化について
各国の空港では、検疫体制強化のため健康確認(発熱、咳、呼吸困難など)が行われている場合があります。詳しくは、渡航先各国の大使館・領事館および保健機関関連情報などをご確認ください。
5.日本への入国制限について
国土交通省の指示により、2020年2月27日から当面、以下該当する方は日本に入国することができませんので予めご了承ください。詳しくは、出入国在留管理庁のホームページをご確認ください。
・ 中華人民共和国湖北省または浙江省発行の中国旅券を所持する方
・ 日本到着時前14日以内に中華人民共和国湖北省または浙江省における滞在歴がある日本国籍以外の方
・ 客船ウェステルダム号に乗船し、カンボジア・シアヌークビルで下船した日本国籍以外の方
・ 日本到着時前14日以内に大韓民国大邱広域市または慶尚北道清道郡における滞在歴がある日本国籍以外の方
6.新型コロナウイルス感染拡大に伴う各国の入国条件変更について
新型コロナウイルス感染の拡大に伴い各国での検疫体制が強化されています。ご利用のお客さまは、渡航先各国の大使館・領事館および保健機関関連情報などをご確認ください。
また、特定の路線においてWebチェックインの一部機能および自動チェックイン機の使用を停止させていただく場合がございますのでご了承ください。
7. ウイルス除去・除菌製品のお取り扱いについて
ウイルス除去・除菌製品は多くの場合主成分が二酸化塩素など腐食性物質(危険物)で構成されており、火傷などにつながることから、航空機での取り扱いが禁止されているものがあります。お持ち込みの前にご自身で製品の成分などを確認するか、ご不明な場合、必ず製造者に航空機内での取り扱いが可能な製品か否かをご確認ください。安全性の確認出来ない品物については当日お断りすることもあります。以下に該当する製品の機内へのお持ち込みおよびお預けを共にお断りしています。予めご了承のほどお願いいたします。
使用の過程で亜塩素酸ナトリウム水溶液(腐食性物質)が生じる空間除菌製品
(例) 折り曲げることで内容成分が混合される製品(大幸製薬のクレベリンのスティック(ペン・フック)タイプ等)、粉末剤等を混合して使用する製品(置き型タイプ等)。
※ただし、ネックストラップ(カード型)タイプについては、流通している製品が亜塩素酸ナトリウム水溶液(腐食性物質)は生じないとみなせることから輸送可能です。
(最終更新日時:2020年3月5日 12:00)